加圧シャツの仕組み – なぜ着るだけで痩せるのか?
数年前に加圧トレーニングというトレーニング方法が話題になったと思いますが、昨今では加圧シャツが話題になっています。
加圧トレーニングとは、専用のベルトを腕と脚の付け根に装着し、各々に合った適正な圧力を加えて血液量を制限してトレーニングを行うことを言います。
血を止めて運動するなんて、危険ではないのか?と当初は思いましたが、加圧トレーニングは専用のベルトを使用して適正な圧力をかけて血流を制限するため問題ないのです。
なぜ、加圧トレーニングが人気になったのか?
それは、短時間、短期間で効果が表れる為だと思われます。
加圧トレーニングは、軽い重りでも速筋繊維が刺激されるので、怪我をして関節を動かすためのリハビリや高齢の方にオススメできるトレーニング方法でもあります。
では加圧シャツはどのような仕組みで、効果が表れるのでしょうか?
加圧シャツって、どんな仕組み?
加圧シャツは、着ることで身体に「圧」を「加」えます。
下着感覚で着用できるので、運動するとき以外にも使用できるのが嬉しいですね。
睡眠時にも着用していて問題ないため、24時間トレーニングしている状態をキープできると話題になっています。
ただ、着ることで身体に「圧」を加えたいのですから、サイズがジャストサイズでないと意味がありません。
ゆとりのあるサイズの加圧シャツを使用しても、効果は期待出来ません。
ジャストサイズでないと、加圧がかからないからです。
ピッタリしたものを着ることが苦手な方は、ご注意ください。
加圧シャツは、なぜ痩せるの?
生活レベルの些細な動きでも、加圧シャツの着用によって、まるでトレーニングをしているかのようなレベルの負荷がかかるという仕組みから痩せると言われています。
加圧シャツを継続使用することで、ダイエットに効果があったり、筋肉がついたりするのはこのためです。
しかし加圧シャツを着るだけで、全く何もしないで痩せるということは無いのが現実です。
生活レベルの些細な動きでも!とは言いますが、お部屋でゴロゴロしているだけでは、いくら加圧シャツを着ていても痩せることはありません。
加圧シャツを着るだけで効果を実感できることは、背筋が伸びることでしょうか。
加圧シャツを使用したら、近所を歩いてみたり、テレビを見ながらでも少し腹筋をしてみたりと、いつもより運動量を少し増やしてみてください。
少しの運動量が、加圧シャツの効果によって想像以上の効果につながることでしょう。
何もしないでは、効果は期待できませんが、少し運動することで、効果が表れるのが、加圧シャツです。